私は、元々典型的な街の電気店を経営していました。
こんにちは、ケア・パレス運営会社アリーナオカモト代表取締役 岡本治樹です。
「なぜ、異業種の老人ホームに参入したのか?」とよく聞かれます。
「必然であった」と明確に答えます。今振り返ると本当に必然でした。
私は、元々典型的な街の電気店を経営していました。電気量販店のまねのできない小さな仕事、例えば電球の取替え、家電の移設、修理などに力を注いでいました。
これらの業務は、特にご年配のご家庭で大変喜んでいただけました。
ご年配のご家庭に頻繁に出入りしていると「ついでに、階段の手すりがほしい」、「スロープがほしい」などの本業以外の依頼が増え、
・住宅改修の事業を開始(平成13年)
・ケアプラン事業と福祉用具貸与事業を開始(平成15年)
~住宅改修事業をスムーズに進めるため~
・ヘルパー事業を開始(平成18年)
~質の高いヘルパーを派遣するため~

また、「いい介護施設はないか?」、「適当な老人ホームを探して欲しい」などの相談を受けるようになりましたが、当時、近隣の老人ホームは、私のお客様にとっては、一長一短でなかなか適当な施設が見つかりませんでした。
そういった思いを持ちながら、困っている方々のお手伝いをしているうちに「理想的な老人ホームが本当に必要だ」、「理想的な老人ホームを運営したい」という気持ちが沸々とわいてきました。

・高齢者専用賃貸住宅(高専賃)アリーナ東住吉苑を開業(平成20年3月)
~東住吉区東田辺に定員7名程度の小規模なもの~
※当時は老人ホームといえば待機人数が200名を超える『特別養護老人ホーム』か、入居時に数千万円の入居金が必要な老人ホームくらいしかなかった。
※当時は「サービス付き高齢者向け住宅」というものは存在しなかった。
無我夢中で、開業。
・サービス付き高齢者向け住宅 ケア・パレス平野苑を開業(平成24年)
気が付けば(アリーナ東住吉苑の開業から)10年以上の月日がたっていました。
・サービス付き高齢者向け住宅 ケア・パレス加美苑を開業(平成25年)
・サービス付き高齢者向け住宅 ケア・パレス平野苑Ⅱを開業(平成27年)
・高齢者専用賃貸住宅 アリーナ東住吉苑からサービス付き高齢者向け住宅 ケア・パレス東住吉苑へ移転(平成29年)
・サービス付き高齢者向け住宅 ケア・パレス大阪を開業(令和4年)
おかげさまで、サービス付き高齢者向け住宅(ケア・パレス)は増え続け、大変良い評価をいただけるようになりました。
上記以外の事業として
<老人ホーム>
・サービス付き高齢者向け住宅 いろどり東住吉の運営を株式会社LAUGH JOYへ委託(平成29年)
・住宅型有料老人ホーム クランコート東住吉弐番館の運営を株式会社クランへ委託(令和3年)
・住宅型有料老人ホーム クランコート八尾参番館の運営を株式会社クランへ委託(令和4年)
<障害者事業>
・西成区に障害者グループホーム わおんOSAKAを開業(令和2年)
<医療関連事業>
・東住吉訪問看護ステーションを開業(平成24年)
・医療法人 何クリニックと業務提携(令和元年)
<その他事業>
・女性専用シェアハウス C‘sシェア谷町線駒川中野(平成29年)
・女性専用シェアハウスC‘sシェア帝塚山(令和2年)
ただ自分が描いている理想にはまだまだ届いていません。まだまだ頑張ります。
そしてこれからも、ご年配の方々に心から満足いただける理想の我が家つくりに、粉骨砕身することをお約束いたします。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。